JFC 【 アジアカップ2004 日本 vs オマーン】

a0008708_0542998.gif■ JFC column Vol.21 ■
7月20日(火) 中国の重慶にてアジアカップ2004チャイナ、日本対オマーンの試合が開催された。オマーンとの対戦は2月18日のワールドカップ予選以来で、今年に入って2回目。日本は俊輔を軸に攻撃を組み立てる。対戦が二回目とはいえ、日本のメンバーは前回と大きく違う。

~~ 【前回のオマーン戦、先発メンバー】 ~~
FW : 柳沢 高原
MF : 中村 稲本 遠藤 中田
DF : 三都主 宮本 坪井 山田
GK : 楢崎 ● 監督:ジーコ

~~ 【今回のオマーン戦、先発メンバー】 ~~
FW : 鈴木 玉田
MF : 三都主 遠藤 中村 福西 加地
DF : 中澤 宮本 田中
GK : 川口 ● 監督:ジーコ

怪我が多いこともあるがたった半年でここまでメンバーが入れ替わることを考えるとサッカーで勝ちつづけるのは本当に難しいことなんだと思う。ブラジルやフランス等常に上位にくいこんでくるサッカー大国は人材が豊富なんだろう。日本がさらに強くなるには競争原理をうまく活用し、Jリーグ全体を活性化していくことが必要になると思う。オマーンは平均年齢が二十歳と若く、スピーディーなカウンターサッカーを仕掛けてくるチームだ。

前半は双方、様子を見ながらスタートしたが、すぐにヒートアップ。両者ともに攻め込み、守り、シュートを打ち切れない、パスをどこに通せばいいのかいまひとつ感じ取れない戦いが続く。日本はパスが通らない、スピードがあるデフェンスにカットされてしまうのだ。鈴木が何度かDFを背負いファールを受け、FKをもらうが、今ひとつ攻撃に切れ味がない。前半27分に切れた鈴木が強引に一発シュートを放ち、ようやくリズムをかえた日本。あれが合図だったのだろう。司令塔俊輔が中央から強引に中に割ってはいる。オマーンはもともとデフェンシブなサッカーをするチームで引かれると、とてもこじ開けるのが難しい。前回は90分間まったく中に入り込めなかった。俊輔はそれを知っていた。そしてあのGKにはリベンジも兼ねていたのだ。(俊輔は前回のオマーン戦でPKをはずしている。)オマーンのGKハブシはとてもいいキーパーで生半可なシュートは通用しない。華麗なドリブルで前を向きゴール目の前で相手DFに倒される俊介!FKかっ!!?PKかっ!!?審判はノーホイッスル・・・。(俊輔はこのとき、「この審判は笛を吹かないタイプだと思った」とコメントを残している)。頭を切り替えた俊輔が切れたのはその30秒後。中盤、速めのリスタートから左サイドに展開し、クロスが入ってくるも相手DFのクリアが甘かった。ボールは俊輔の目の前に転がり全速力でフォローに走る俊輔。

きたっ!

目の前にはDFが二人・・・

右足のフェイントで一人抜き、左足に持ち替え二人目を抜いたが、体制は崩れてしまった。空いているコースはたったひとつ・・・。選んだ武器は左足のアウトサイドっ!

パシっーーーーパスン。

うおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
さすがファンタジスタ・・・。背番号10番指差しを見たのはバッジオとのファンタジスタ対決以来である。私はやっぱり俊輔が好きだっ(素)。試合はこのゴールが決勝弾となり日本が勝利勝ち点三をゲットした。この試合でよかったのは川口と中沢。サッカーはまずデフェンスありきという基本を再認識させてくれるほどこの二人はよかった。
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by powertools | 2004-07-24 18:49 | football column


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