JFC 【 セリエA 第9節 俊輔 v.s. 柳沢 】

■ JFC column Vol.33 ■ 2004年10月31日
a0008708_2334348.gif
セリアA第9節、レッジーナ対メッシーナ(H)の試合が行われた。俊輔は腰痛と足首の痛みをこらえての先発出場。柳沢はベンチスタート。

ピッチ状態は良好。天気は少し曇っている状態だが視界はいい。今シーズンのレッジーナの成績はよくない。このままの順位が続けばレッジーナはセリエBに落ちてしまう。俊輔はどのような状態でも、ポジティブにとらえ、与えられた環境内で最善を尽くすプレーヤーだが、監督の采配にはかなわない。たった一人で試合をガラリとひっくり返すようなレベルには俊輔はまだ達していないと思う。さらにチームメイトとの関係を良くする事が急務であろう。自分が欲しいときにパスがもらえない。サッカーはチームメイトと精神的にいい関係にないとうまくいかないスポーツだ。画像を通して感じることができるのはこのくらいだが、実際にはどのような状態なのか興味はつきない。

先制したのはレッジーナ♪FWボナッツォーリがうまく押さえ込んだグラウンダーのシュートをゴール角にうまく流し込み、レッジーナサポーター大爆発っ!(嬉)。俊輔も大喜びでチームメイトを輪を作り、喜びを爆発させる。俊輔はヘディングシュートにトライしたり、これ以上はないだろうという精度でゴール前にアシストをバンバン決めるが、FKにしても前線の選手がファールをもらったり、オフサイドをとられたりしては点がはいらない。このような場面は4回以上あった。決定的なチャンスを作り上げても得点にならないのだ。

この試合でもっとも面白かったのは柳沢の登場だった。後半17分に柳沢が投入された瞬間から試合の雰囲気が変わった。今までとはまったく違う、超攻撃的なチームにいきなり変容したメッシーナ。交代直後から右サイドでボールをもらった柳沢はドリブルで強引にゴール前まで転がり込み、ゴール前の選手にラストパスっ!!これが功を奏し同点に追いつかれ、試合は振り出しに。さらに10分後にはもっとも得意とするシャドー的なプレーでDFをひきつけ、フェイント一発であっさりとクロスをあげる~~~~~~~~ゴール!!うおぉおおお!メッシーナのプレイヤーから祝福をうける柳沢。嬉しさは抑えられないだろう。試合はメッシーナの逆転勝ち。

対する俊輔はいい仕事を沢山しているが、得点に結びつかない。このままの状態が続けば監督の采配には疑問が投げかけられるだろう。俊輔が後半30分に交代した後、FWを4人にして、猛攻をかけたが誰がそのFWにパスをだすというのだろうか。あの采配ではセリエAでは勝てないと思うし、このままでは降格してしまう。さらに上に行くために俊輔には新しい課題が投げかけられる。これは私の個人的な意見だが、ツートップを試してみたらどうだろう。パスを出す選択肢が増えることで、俊輔の待ち味は倍増すると思う。
[PR]
by powertools | 2004-11-01 18:07 | football column


<< JFC 【 セリエA 第10節... JFC 【 セリエA 第8節 ... >>