JFC 【 A代表 北朝鮮戦 】

■ JFC column Vol.43 ■ 2005年2月9日

2006ドイツワールドカップ杯 アジア最終予選  
■ 日本(ホーム) vs 北朝鮮 ■
埼玉スタジアムで、2006ドイツワールドカップ杯 アジア最終予選の1試合目、日本対北朝鮮戦が行われた。

~~ 【先発メンバー】 ~~
FW : 鈴木 玉田
MF : 三都主 遠藤 小笠原 福西 加地
DF : 中沢 宮本 田中
GK : 川口 ● 監督:ジーコ

カザフスタン、シリアと親善試合を重ね、ついに本番を迎えた。海外から高原と俊輔を呼び、新しい武器として大黒も用意し、万全の迎撃体制である。日本は北朝鮮、イラン、バーレーンと最終予選を戦い、1位か2位ならばWカップ出場決定。3位ならば試合を何回か重ねそこで勝ち進むとWカップへ出場できる。先発の司令塔には小笠原が入り、本番の攻撃を組み立てる。

最初の見せ場を作ったのは小笠原。開始直後のセットプレーはチャンスという定石通りにFKをうまく蹴りぬき、ゴール左下にうまく差し込み先制っ♪仕事したジャンっ!が、しかしこの後からがなかなかうまくかみ合わない。親善試合とは違い、本番だけに北朝鮮の選手たちは執拗に見えない部分でのファールを徹底的にしかけ、何人かはすっかりそのトラップにかかり倒されていく。私は玉田のドリブルが大好きだが、北朝鮮との相性は悪かった。サントスと加地ののサイド攻撃はまったく機能していない。1-0のまま前半を終了。

メンバーチェンジなしで後半キックオフ。日本の選手たちは本番の緊張感からかいつもの連携がうまくいかない。福西がイージーミスからボールを自陣で取られシュートを放たれる。玉田がどこにいるのかわからない・・・。遠藤がミスキックをし、田中誠がスペースを作られてしまう。その田中の後ろにボールが転がった瞬間に走りこんだ北朝鮮の選手がいた・・・。どフリーである・・・。てっきりクロスかと思った川口は逆をとられ、アウトサイドで蹴ったボールが日本のゴールにあっさり突き刺さる!同点!同点となった!!

しかし今日のジーコの決断は速く、かつ的確だった。まず削られてたFWに高原を投入、その2分後に田中を下げ、俊輔を投入。小笠原と共存させ、最後の仕上げに隠しだまの大黒を投入っ!見事に攻撃モードに入った日本代表はマンマークを突き放し、北朝鮮のゴールに襲い掛かる!が・・・しかしゴールは遠い・・・・。しっかし日本は落ち着いていた。焦りはまったく意味を成さないということを熟知した日本は冷静に時を待っていた。試合時間残り6分となった時に俊輔がキラーパスを大黒に通した。その時の大黒の動きは匂いがした。「ん・・・。」。その動き出しを見た、他の選手たちは何かを感じたに違いない。ロスタイムに入り残りは3分・・・。2分・・・。攻め続ける日本!バンバンゴール前に魂を込めてボールを送り込み続ける・・・その瞬間大黒が振り返ったっ!

「バシンっ!!・・・・・・・・・・・・パスン」

入った!!!か・・・・・・勝ち越しだっ!オマーン戦の久保のゴールと一緒だっ!本番で必ずスタジアムを沸かせる日本代表は一級のエンターテイナーである。日本は勝ち点3をホームで勝ち取り、また一歩ドイツに近づいたっ(嬉)♪
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by powertools | 2005-02-10 01:15 | football column


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