JFC 【 A代表 イラン戦 】

■ JFC column Vol.46 ■ 2005年3月26日
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2006ドイツワールドカップ杯 アジア最終予選  
■ 日本vs イラン(ホーム) ■
イランのアザディスタジアムで、2006ドイツワールドカップ杯 アジア最終予選の2試合目、日本対イラン戦が行われた。

~~ 【先発メンバー】 ~~
FW : 高原 玉田
MF : 中村 小野 福西 中田
DF : 三浦 中沢 宮本 加地
GK : 楢崎 ● 監督:ジーコ

この最終予選のキーとなる試合、アウェーでのイラン戦である。カリスマFWアリダエイ(Aキャップで100G以上量産している。ちなみに彼はイラン国内で自身のスポーツウェアブランドの経営者でもある。)率いるイランのサッカーは攻撃が持ち味である。FIFAランキングも日本18位、イラン20位と実力的にまったく差がない相手と言えるだろう。強敵である。日本は戦う場所がアウェーというこもあり、ヨーロッパ組を主軸にすえ12万人男のみのサポーターとイラン代表に戦いを挑む。

この試合は田中誠とサントスがイエローカードの累積で出場停止。稲本も招集されたがアジアカップからいい成績を残してきた福西が稲本からレギュラーの座を奪い取った。また故障からあけた中田も1年ぶりの先発スタメン。小野も手術から復活しスタメンでの起用である。川口は負傷のため召集は見送られた。

試合はお互いの戦術が確実に守られた、熱いイランの攻撃から幕を上げた。右サイドからマハダビキアの鋭いドリブル突破は初スタメンの三浦と同じサイドの俊輔の間を自由自在にかき回した。日本はポストプレーがまったく機能せず、またサイドからの攻撃も機能していない。そう、この試合は日本代表がうまく機能していなかった2年前の4バックのシステムで戦っており、選手たちの動きが今ひとつちぐはぐだった。中東のチームはWカップ予選は徹底的に弱みをついてくる。しかもずる賢いプレーを当たり前のように、堂々とおこなう。前半13分にまず俊輔が削られた。相手はイエローカードをもらうも涼しい顔。顔をゆがめながらピッチからなかなか立ち上がれない俊輔。その10分後にまたもや俊輔が後ろから足を巻き込まれ、倒れてからも足を押さえ込まれ、まったく立ち上がれない状態に。やっとのことで担架にのせられピッチの外にでた時のFKで決められる。イラン先制ゴール。0-1。まったく攻撃が機能しない状況が続く中、俊輔が逆サイドにいきなり現れた!この瞬間の俊輔はノーマークでしかも誰もプレスにこない。「これだ!」と私は思ったが、前半は無得点のままハーフタイムを迎える。

後半、まったく走りこめなかった玉田に替えて、柳沢を投入し、反撃を試みるジーコジャパン。その柳沢の飛び出しのスピードの違いに面食らうイランDFがこぼしたところに「来る」と信じて走りこんだ福西が豪快な左足ボレーを決めて日本同点に追いつくっ!!

このあたりから中田が機能しはじめる。何かを変えなければ変わらない状況の中でいの一番にアクションを起こすのは流石の経験値の高さで、ヒデが帰ってきたとの感覚を多少味わうことができた。

が、悲劇が起きるのはこの後で、勝ち点1をとるか3を狙うかのチームの統制が取りきれていなかったように思う。ジーコジャパンは小笠原を投入し、司令塔を(俊輔を含めると)3枚にしたが、一瞬の隙をつかれ右サイド突破され、後半30分クロス一発ヘディングに合わされ1-2で負け越し。最後に切り札の大黒を投入するも連携が決まらない日本は最後まで攻めきれず、敗退。

グループ暫定三位で5日後のバーレーン戦に望む。この試合でイエローをもらった小野はバーレーン戦は累積で出場停止。サントスと田中誠、怪我で戦線離脱していた鈴木が復活する。
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by powertools | 2005-03-26 17:31 | football column


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