【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック3節 】

■ JFC column Vol.54 ■ 2005年8月13日
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前節に続き先発出場が期待される俊輔だったが、試合二日前からひざ裏に違和感を唱え練習を休んでいた。が、3節も元気にスタメンで登場した。前節ダンディーUに快勝したセルティックは1部に昇格したばかりのファルカークと戦う。

前半は両チームともにうまくリズムを作り出せず、攻撃の糸口が見つからない。横へのパスは通るが縦へのパスの出し場所を作れないセルティック。一方、王者に挑むファルカークはカウンター一発をこしたんたんと狙い、ついに前半終わり近く、ペナルティーエリア内で1トップのFWが倒されPKをゲット!キレイにコーナー上に決めて、なんと先制したのファルカーク。0-1。1点のビハインドを背負い、俊輔率いるセルティックは後半に臨むことになった。いやなムードの中、さらに引いて守ることが予想されるファルカークに対して攻撃の仕方を変えてきたセルティック。俊輔には相変わらず相手の10番ラッセルラタピーがマンマーク。このラタピーっつーのがとんでもなくうまい。マークについてる俊輔の攻撃の芽を事前につぶす予知能力が高く、さらに自身が攻撃モードに入るとドリブル、キープ、サイドチェンジ、シュートとすべての制度が高い。この人すっごいなぁ・・・と思ったら37歳だって!私はこの選手のファンになってしまった。そのラタピーのマークをはずす手段にでた俊輔は後半開始早々から思いっきり左サイドの深い部分に陣取り、まずはクロスを一発あげる・・・おお・・・いいコースに飛んだ!いいじゃんいじゃん!こぼれ球がもう一度俊輔に戻ってきたら、またもやフリー♪ しっかり目でFWの位置を確認してから山なりのクロスをあげ、思い切り曲がったボールを得点王ハートソンがうまく頭であわせて同点!!! 俊輔スコットランドリーグ初アシストは同点弾!!(嬉) スコットランドリーグではボールを持った選手に後ろからプレスが来てる場合、スタジアム全体で 「 MAN ON !!!! 」 とコーチングする。「敵が来てるぞ!気をつけろ!!」とスタジアム全体が勝利に向け叫び、選手を奮い立たせる。イタリアとかでもそーだったのかも知れないが、私は英語の方が意味が理解しやすく、応援の仕方を学ぶことができた。

その後はリズムがセルティックに傾き、ばんばん攻撃が始まる。ストラチャン監督お得意の後半に入っての猛攻スタート、FWに若手のホープ、マローニーを投入。このマローニーもうまいんだよねぇ・・・。田中達也型のFWっす。試合が白熱し、相手のDFが肘鉄をMFトンプソンにくらわすとセルティックの不良トンプソンが激怒。審判の判定にもいちゃもんをつけてイエローカードをもらいさらに頭に血が上る。そこですごいのがこのトンプソン、怒りをシュートにつなげミドルを一発決める!2-1、セルティック逆転♪ さらに怒りのトンプソンはもういっぱつフリーキックをゴール右隅に押し込み3-1でセルティック快勝♪ 怒らせればこっちのものだと思った相手チームはとんでもない試合運びをみせられてトップリーグが甘くないことを認識させられた。フリーキックを決めた後のトンプソンの表情はクールで、表情を変えてない中に「これででどうだ!」という紳士な威圧感がよくでていた。
俊輔の体調がよくなればさらなる輝きを見れることがこの試合でも確認できた。パスを出して決めれるFWやMFと組んでいるのだ。これは都合がいい。狙った読みを感じてくれる攻撃陣と俊輔が組むと最高のサッカーが見れる。う・・・嬉しい♪
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by powertools | 2005-08-14 21:38 | football column


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