【 日本代表 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 】

■ JFC column Vol.75 ■ 2006年2月28日
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ドイツのドルトムントスタディオンで日本対ボスニア・ヘルツェゴビナの国際親善試合が行われた。試合会場がドイツなのでヨーロッパで修行を積んでいるアスリートが多く呼ばれたが、ワールドカップ前にこのようなメンバーが揃うのは最後となる。

【 先発メンバー 】

FW : 高原、久保
MF : 中村、小笠原、中田、福西
DF : サントス、中澤、宮本、加地
GK : 川口 監督:ジーコ

小野が先発から外れたのは手厳しい。また松井の投入がいつなのかも気になるところだ。試合はドラマが多かった。攻める体制をすぐに整えるのはやはり中田。リスクを背負っても相手DFの前に平気で縦パスを入れる。ロングボールも前半は多用し、相手のディフェンスをうまく散らせていた。俊輔は体調がよさそうで、球捌きがうまい♪ 小笠原や高原が惜しいシュートを放つも前半から試合をキッチリ握っていたのは間違いなくボスニア・ヘルツェゴビナ。プレスのスピードが圧倒的に速いことと、ダイレクトショートパスがうまい。縦への攻撃の時は一気にMAXスピードに達し、サントスは何もできなかった。試合は拮抗していたが、前半ロスタイムに俊輔のコーナーキックから高原がヘディングを決めて、先制。1-0。が後半10分に相手のFWバルバレスがペナルティーエリアまでドリブルで突っ込み、中澤の足にひっかかりPKの判定。冷静に沈められ、1-1の同点。さらにサントスが不必要なファールを行いイエローカードをもらい。そのフリーキックを相手がヘディングで合わせ、川口がはじくも・・・つめられ追加点で1-2。ジーコ監督はこの時点で小笠原と福西に替えて稲本と小野を投入。さらに大黒を入れ、柳沢も投入するが気配は変わらない。この時点で勝とうという強い冷静な意志を感じさせたのは、中田と俊輔だった。後半残り3分になっても様々な攻撃方法を試し続ける俊輔。常にゴール前まで上がり続ける中田。ロスタイムは3分。1分が経ち細かいパス交換から受けたのは俊輔っーーーーーーーーーバキっ!!! 強烈な左足のシュートが相手DFの足首を直撃、倒れこむ・・・タンカ、タンカ・・・・ってワールドカップさながらの時間稼ぎですなぁ。。。ってなことで残り時間がまったくなく、ラスト1プレーってなとこでボールを持った俊輔が、最後のアシストを一回フェイクの後に、入れるーーーーパシっ!ギューーーーーン    おおお!中田だっ! 残り一秒のダイビングヘッドっーーーー!パサっ! ゴーーーーーーーーーーーール!これは中田と俊輔の意地のゴールである。このゴールと同時に試合は終了。海外組を含めた最後の国際マッチはなんとか引き分けで幕を閉じた。4-4-2だとか3-5-2だとか言う人は多いが中田はそんなことはあまり気にしていないように思える。ボールを取られれば自陣のコーナーポスト近くまで敵を追っていくし、相手キーパーのどまん前に位置していることもある。俺が試合を決めてやるという意志をそこに感じる。その心は小学生の頃皆でサッカーをやってて、俺が全部決めてやると勝手に自分の頭の中で盛り上がっていた時の、あの感覚である。

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by powertools | 2006-03-01 00:51 | football column


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