■ JFC column Vol.20 ■
7月13日(火) 横浜国際総合競技上にてキリンチャレンジカップの決勝、日本対セルビア・モンテネグロ戦が行われた。この試合、稲本、高原、小野、中田、久保に加え、坪井も欠場。司令塔は俊輔、ボランチに福西、遠藤が入り、FWに鈴木と玉田が組み試合はキックオフ。セルビアモンテネグロは旧ユーゴスラビアのこと。FWのミロシェビッチはユーロ2000の最多ゴール選手である。 久しぶりにアタリがキツイ国との対戦で、キックオフ直後からガツガツあたってくる。肘や、スライディングがあきらかにつぶし気味に飛んでくるのは観戦している側はあまりいい気がしない。今のA代表には怪我が多いからだ。前半からチャンスを作り続ける日本代表。玉田と鈴木のゴール目の前でのヘディング交換や、キーパーギリギリのデフェンスラインを切り裂く玉田のグラウンダークロスなど、決定的なチャンスをガンガン作り上げる。久しぶりに俊輔のキレキレフェイント等を見れて幸せだっ♪ 日本と同様、敵もジャンジャカ攻め込んでくる。が、ここ最近のA代表は危なげが薄れてきてる気がする。全員に闘志が漲り、相手だけではなく自分たち自身にも、メンタルで負けていないのだ。これは強い。 試合が決まったのは後半開始3分。デフェンシブな相手を崩す方法というのはオマーン戦から学んでおり、司令塔が引き、マークをずらしたとこに二列目、三列目が飛び込む。今回の技ありは鈴木。福西からの縦パスをかすかにこすり、ボランチの遠藤が前に飛び出す。このとき、俊輔、玉田は引いていたのだ。 1対1 冷静に決める「ヤット」 ジーコジャパン見事に初タイトル♪ 賞金10万$をゲットした!
by powertools
| 2004-07-14 21:57
| football column
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