JFC 【 最良の結果 】

■ J football column Vol.07 ■ (2004年3月5日)

アテネオリンピックアジア最終予選 U-23   ■ 日本 vs UAE(ホーム) 

  アテネオリンピックの最終予選(23歳以下)、日本 vs UAE(アラブ首長国連邦)が、3月5日アブダビのアルジャジーラスタジアムで行なわれた。体力も消耗してきており、後が無い日本は厳しい戦いを強いられる。

~~ 【先発メンバー】 ~~
FW : 田中(達也) 平山
MF : 森崎 今野 山瀬 鈴木 徳永
DF : 那須 闘莉王 茂庭
GK:林 ● 監督:山本

スタンドはUAEのサポーターが沢山来場し、拡声器を使っての応援が繰り広げられ大歓声。選手同士の声やベンチからの指示がよく聞こえないと思われる。慣れない海外遠征に体調を崩している選手も出始め、日本は精神的にも肉体的にも追い詰められた環境下で勝利をもぎ取らなくてはアテネ行きが絶望的になってしまう。総力戦だが、勝負は一発あるかないか、気迫の切れ目を作らないで90分間戦い抜けるかが、ポイントになると予想される。

前半キックオフ。最初の20分、両国ともプレッシャーがしっかりしており、ボールを持った選手のところにすぐに相手が襲い掛かる。UAEは勝ち点で日本を上回っているので精神的に余裕があると思いきや、全力でぶつかってきている。ディフェンシブだが、とてもスピードの速いカウンターを使うUAE、しかし今野と那須、闘莉王が堅く守る日本を崩す突破口を見つけることができない。UAEには「この試合でケリをつけてしまおう」という強い意思が感じられる。那須と、徳永と森崎は相手がどんな手を使っても冷静にプレーしている。闘志を剥き出しにするのは田中達也と、闘莉王だ。決定的なチャンスを生むことなく時間はたんたんと過ぎていく。前半終了直前、ディフェンスに回った森崎がイエローカードをもらう。これで森崎は次の試合、出場停止が確定。

スコアは0-0のまま折り返す。

この試合は消耗戦だ。両国とも交代のカードをきる監督の裁量が問われる。日本はFWを平山から高松にチェンジ。後半開始早々、カウンターからハリルにボールが渡り、GK林と一対一になり、シュートを放つも枠には飛ばず。UAEはさらに攻撃のスピードをあげる。日本も森崎が鋭いクロスをゴール前にあげつづける。後半12分、闘莉王がいきなり前線に上がるがうまく機能せず、カウンターを食らう。山本監督、がじきじきに「我慢しろっ!」と闘莉王に指示を送る。と同時に山本監督が動いた。山瀬に代えて、松井を投入。独特なタメをもつ松井を使い、攻撃のタイミングを変えることが狙いだ。後半28分、ロングボールをゴール前まで全力で追う田中達也がシュートを狙い、キーパーと交錯っ!!笛が鳴る・・・・。田中達也イエロー!(なにっ!)。しかも相手ディフェンダー達也を殴るっ!(おいおいっ!)。一触即発の緊迫した戦闘に突入。日本は後半、パスがうまく回らなくなってくる。タフな時間が続く・・・。アウェーでの連戦。明らかにいつもの体の切れがないとわかる選手たち。体調不良がどの程度なのかは選手たちにしか解らない。選手一人一人の気迫にかかっている五輪出場権。後半40分、きつい時間が続く中、時は訪れた。左サイドで松井得意の細かいパスを今野が田中にスルー、タイミングが絶妙で、トップスピードにのった達也に通ったっ(!)

ドリブルでゴール目の前までごり押しし、シューーーートっ!!UAE GKはじくっ!!が、目の前には高松がつめており、決めたっ!!決まった!!ひゃっほーい!高松走るっ~~~~走るっ!笑顔の日本選手がジャンジャカ倒れこみ山になった。これはすごい。勝ち点3が見えてきた。先取点を許し、集中の途切れかけたUAEのディフェンダーがクリアミス、そのボールをまたもや達也は見逃さずっシューーーートっ!!また、決まった!(嬉)。うおぉぉぉぉ!追加点が決まった瞬間から、UAEサポーターが帰りはじめた。スコアは2-0で完勝である。チーム一丸の気迫という言葉がふさわしい試合だった。

【 B組 順位表 】
勝点 7 : 日本 
勝点 6 : UAE 
勝点 4 : バーレーン 
勝点 0 : レバノン 

● 松木安太郎氏の解説はコメントにミスがあり、要点もつかめておらずセリフも噛む。アマチュアっぽく、ひどくて聞いてられない。私はこの方を知らないが、解説者には向いていない。
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by powertools | 2004-03-13 17:51 | football column


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