JFC 【 アジアカップ2004 日本 vs バーレーン】

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■ JFC column Vol.25 ■
8月3日(火) 中国の済南にてアジアカップ2004チャイナ準決勝、日本対バーレーンの試合が開催された。バーレーンとは2004年3月14日に五輪予選でU23の日本代表が戦って日本は負けている。バーレーンの選手はそのときのメンバーが列挙し、平均年齢23.3歳という若さで前回優勝国の日本に挑む。

先陣を切ったのはバーレーン。ペナルティーエリアに入らせてしまい、一瞬でミートしたボールは川口の手をこぼれゴールに吸い込まれる。0-1。が、しかし攻撃力、組織力、メンタルすべての点で日本が上回っていた。先制点を取られてしまうのは悪い癖だが、日本のペースで終始試合は進む。が、しかし・・・今回のレフリーは完全におかしかった。誰が見てもあの判定はおかしいと思われる。あれがプロのレフリーならばレフリー業界は腐っているのではないだろうか。前半40分、遠藤が最高のパスカットを見せ、俊輔にボールを渡し、カウンターのチャンスっ♪ その瞬間、おかしなタイミングで笛が鳴った。

【遠藤にレッドカード】:遠藤退場。スローを見てもおかしな場面は皆無である。理不尽だ。*これで遠藤は決勝にでれなくなった。

なかなかいいと思っていた田中に替えて中田浩二が入る。日本は1点を10人で追う形で前半を終了した。戦況は厳しいが、日本は互角以上に戦えている。バーレーンは明らかに日本を脅威に思っているのがわかる。だが、厳しい状況でもあり、攻撃するときはリスクを背負わなければならない。

日本は小笠原を投入して後半キックオフ。後半スタート直後だった。俊輔のCKを中田浩二がヘディングを叩きつけながらねじ込むっ♪ 1-1。よっしゃ振り出しにもどったぞ!さらにその7分後ついに玉田の持ち味爆発ーーっ!左サイドからドリブルでかけあがり、せまいシュートコースの中からとんでもないスピードのシュートを豪快に突き刺したっ!!玉田やったぜっ!2-1。日本10人で逆転!!(驚)。日本は再三チャンスメークできた。しかし決めることができないのは課題だろう。決定的なチャンスが二度もあった。そこで突き放すことできなかったつけが回ってくる。

ねばるバーレーンは先制点を決めたフバイルがゴール左隅にころがし、同点とし(2-2)さらに後半40分、残り五分の状況でバーレーンはさらにゴールを決め、2-3。絶体絶命のピンチの日本代表、残った時間はたったの5分。それを10人で逆転しなければならない。前回の試合から中三日でしかも延長戦で120分たたかってきてる選手たちは身体もパンパンの状態だろう・・・。ここで株をあげたのは中澤だった。試合終了間際に相手ペナルティーエリアまで攻め込み、最後のチャンスにかけた中沢はゴール前まで攻めあがってきていた。リスク覚悟の攻撃参加だ。クロスが放り込まれるところに懸命にからだを入れた中澤の身体が前に倒れこんだ・・・。

ダイビングヘッドっーーーーーーーバシっ!スタジアムが静まり返る。

私が女ならば今夜は中澤に抱かれるかもしれない(素)。日本は後半45分に再度追いつき、勝負は延長戦にもつれ込んだ。3-3。

アジアカップの延長戦は15分ハーフでおこなわれる。両者疲労しきっており、足が止まる中先陣を切ったのは今回は日本っ♪ロングボールが前線の玉田に渡ると、玉田は疲れをみせずに懸命に二人のDFを背負った。そして、足をからめる。トラップし、蹴り上げる。走り出せるか・・・・・・・・・・、走り出したっ!!! 抜けたっ!!抜けたぁああああああ!!残るはキーパーだけだ、落ち着け、よく観ろ!!!祈る気持ちに身体に鳥肌がたったその瞬間。

パシっーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ごぉおおおおおおおおおおおおおおおおおる!!

4-3逆転したっ!ぎゃ・・・逆転した!!!またミラクルが起きたぁああ!!大事な大事な1点だっ!チーム皆で勝ち取った一点のリードだっ!動かない足を走らせた!身体をはってデフェンスしたっ!とられないように細心の注意を払いパスをまわした。鈴木の顔がひきつっている。俊輔も完全にデフェンスにまわっている。小笠原が懸命に走り回る。

笛がなった。(感動)

全員で掴み取った勝利だ。チーム全員、スタッフ全員で信じ抜いていた力が日本を決勝戦に導いた。感動をありがとう、本当に素敵な奇跡的な試合だった。私は今日の試合が見れたことを心から幸せに思う。NEVER GIVE UP。それは私がたった一人で外国で生きていたとき、常に自分に言い聞かせていた言葉だ。私は今日の試合を見てその言葉を思い出した。明日からも元気に生きていこうっ(素)。
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by powertools | 2004-08-04 01:20 | football column


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