カテゴリ:football column( 85 )

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック15 & 16節 】

■ JFC column Vol.65 ■ 2005年11月29日
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【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック15節 】

CELTIC 3-1 RANGERS
伝統のダービーマッチで俊輔が輝いた。先発で出場した俊輔はピッチを縦横無尽に走り回り攻撃を作り上げた。トップにハートソンとマローニーを採用したシステムのトップ下を任されクロス、ドリブルと自身の持つ技をいくつも、重ならないように使い分ける。圧巻は1点目。相手の甘いクリアボールを全力ダッシュで拾い上げるとクイっと体の方向をゴール前へ向けた瞬間に右逆サイドに走りこんでいたマローニーにノールックパスっ♪ ボールが来たマローニーはまさか自分に来るとは思わなかったようで一瞬ビックリした様子をみせるがそのまま上がりクロスをゴール前に放り込んだところにハートソン!!セルティック先制。二点目はドルブルから右の奥へ俊輔が走りこみいったん切り返し、相手をかわしてからギューーーンと曲がるクロスをあげ、うまく仲間が押し込み、2点目♪俊輔1アシストを記録。結局試合は3-0でセルティックの圧勝。試合を見に駆けつけていたロッドスチュワートも「ナカムラは素晴らしかった」とコメントを残した。


【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック16節 】

Dunfermline 1-0 CELTIC

イングランド・プレミアシップ、マンチェスター・ユナイテッドの往年の名選手、ジョージ・ベスト氏が25日、入院先のロンドン市内の病院で亡くなった。享年59歳だった。試合開始前にスタジアム全体でジョージベスト氏に祈りをささげて試合はキックオフ。メンバー表に俊輔の名前がない。風邪で欠場したのだ。そこに落とし穴が待っていた。

やられた・・・・。最下位のダンファームリンは闘志を持った戦いを見せた。俊輔とマローニー(前節で足を削られ欠場)がいないセルティックはバランスを保つことができず一瞬の隙をつき前半でダンファームリンが先制(!)。その1点を死守するためドン引きで残りの時間を守りきり、痛恨の敗北を記録したセルティック。順位は一位のまま替わらないが、この勝ち点0は痛い。

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by powertools | 2005-11-29 16:15 | football column

【 日本代表(H) v.s. アンゴラ 】

■ JFC column Vol.64 ■ 2005年11月16日
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試合のスタメンは以下の通り
FW : 柳沢 高原
MF : 三都主 中村  稲本 中田 駒野 
DF :  中澤 宮本 田中
GK : 川口 ● 監督:ジーコ

今年最後のA代表マッチ。相手はアフリカの2006ワールドカップ出場決定国アンゴラ。背が高く、手足が長いアフリカ勢独特の体格のチームとの対戦。日本はJリーグが佳境に入っており負傷者が3名ほど代表から離脱した状態である。国外からは中田、中村、松井、高原、稲本、柳沢が参加。駒野、松井、阿部等のUー21世代から着々とA代表に登ってきているのは嬉しい限り。この試合から代表のユニフォームが新しいデザインに変更された。胸の左側に番号が入るのはヨーロッパアディダスでは既に採用されているもの。

試合は両者互角の状態が前後半を通じて続いた。高原の惜しいシュートや柳沢の飛び出し、俊輔のスルーパス等を駆使し攻撃を試みるもどうもフィニッシュに迫力がない。対するアンゴラもコーナーキックからうまく中央に運びマークの受け渡しの隙をつきギリギリのシュートをバンバン撃つ。試合を見ていて思ったことはディフェンス面でサントスの裏を相手が良く狙っており深くえぐられることが多かった。中澤と宮本がうまくカバーリングしていたが、もう少し安定性が欲しい。

後半20分を過ぎたころ田中誠に代えて松井を投入。松井はキレてた。アフリカの選手にまったくスピードで負けてない。当たり負けもしない。フランスリーグ(ルマン)で強くなったことをスタジアムで証明している。その松井と中田のプレーはもっと前に飛び出せ!攻撃に迫力をだせ!とFW陣に必死のアピールをしていた。緊迫した状態が続き0-0のまま後半残り30秒という場面。ラスト5分を切ってからの日本の動きは今までと少し違った。30秒あれば1点取れるという自信の表れからかチャンスあるぞチャンスあるぞという動きが選手達の中に確かにあった。右サイド駒野からのスローイン、俊輔が受け取り前を見る

バキっ!

振りぬいた左足から曲線が描かれ40m以上飛んだボールはトップの柳沢の頭にピンポイントっ!!

カツンっ!

逆のファーサイドに柳沢がダイレクトにヘディングした先に舞っていたのはルーキー松井っ♪

ガツンっ!!

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!GOALLLLLLLLLLLLLLL!!!
日本代表、後半45分に待望の先制点で相手にとどめをさし、今年最後のA代表マッチを勝利で飾った。試合を決定つけた松井のシュートはA代表初ゴール!これでまた一人日本のサッカー界にスターが生まれた。強いファンタジスタ松井である。

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by powertools | 2005-11-16 22:13 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック14節 】

■ JFC column Vol.63 ■ 2005年11月7日
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FALKIRK 0 - CELTIC 3

ファンタスティックな試合内容だった。スピード感のある攻撃。ここしかないという場所への飛び込み。絶妙なクロス。ダメ押しの最後のよせ。綺麗なボール回しやどこまでも続くパス交換。この試合を見ることができたセルティックファンは大満足だと思う。シュートが決まった瞬間は3箇所。最初に今回トップで投入されたマローニーが俊足左サイドのカマラからのゴールラインギリッギリのグラウンダークロスを閃光のようなスピードで反応し圧巻のシュート!このシュートは本当にため息がでるようなシュートだった。次に今セルティックで一番ドリブルがうまいと思うマッギーリー(19歳)がリーグデビュー初ゴールを決める。俊輔もマッギーリーのドリブルを「ビックリした。はじめて見るドリブルの仕方。自分にも取り入れたい」とコメントしている。基本がしっかりできている100点満点のシュート。ゴール前右からマローニーがボールを持つと打ち場を探しながら左へするすると寄り一番向こうにスペースができた瞬間にこの19歳が現れ、一回フェイクを入れてガツンっ!!!! スッゲー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キレイだった。二点目。最後は重機関車のハートソン。ハートソンは格闘家タイプの技で相手DFをなぎ倒しながら異常に丁寧なボールを蹴る。ブロックされても乗り越え、ひっぱられてもなぎ倒し、飛び込んでこなくてもなぎ倒し、自分が倒れる瞬間にも決定的なボールを味方に贈るすごいストライカーだ。そのハートソンも二試合連続ゴールを決める。フリーになったマローニーが強烈なシュートを放ち相手GKがかろうじてはじきボールは宙を舞った。落ちてきたところに重機関車ハートソンがつめてきたのだが驚くのはダイレクトで狙った場所がキーパーの股。

ヒューー~~~~~ーーン・・・・バスン!!

このシュートでハートソンはリーグ通産28人目の100ゴール達成選手となった。ちなみに27人目はラーション。俊輔はこの試合も先発出場90分間戦い抜いたが、目立った活躍はなく、黒子に徹していた。

【10月のリーグ最優秀選手】 第12節でハットトリックを達成したセルティックのMFペトロフが受賞した。

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by powertools | 2005-11-07 11:52 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック13節 】

■ JFC column Vol.62 ■ 2005年10月31日
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DUNDEE UTD 2 - CELTIC 4

前節首位ハーツが初の負けを記録し、得失点差で二位だったセルティックが今季初のリーグ首位に上った。この試合はあっというまにジャンジャカ点が入る試合だった。前半開始3分、相手チームダンディーユナイテッドのコーナーキックを綺麗にヘディングですらせ、セルティックのゴールを揺さぶったのは味方FWのストン。オウンゴールである・・・。 な・・・なにしとんじゃ。。。

まーいい・・・。

久しぶりに先発出場のハートソンはやはりすごくうまい♪ 右サイドバックテルファーがオーバーラップ!俊輔が右前にシャドーで走りこむとDFが一人ついてきた逆に、キラーパス♪見事にハートソンに通り、1,2,3ドカンと一発、1-1の同点。2点目は田中達也タイプのちっこいとんでもなく速いドリブラーマローニーの一発!緩急をうまくつけたドリブルからするどいシュートで2点目♪対するダンディーユナイテッドもトップFWが強力な一発を決め2-2の同点!面白い試合展開でスタジアムをわかせる。しかし後半実力の違いを見せつけるセルティック♪ 右コーナーキックから相手のオウンゴールを誘い3点目!また後半終了間際に投入したフレッシュなFWが左サイドからのグランウンダーのクロスをスライディングで押し込み、4-2! 勝利を確定した。俊輔は見事なスルーパスを連発、さらにくさびとサイドチェンジで裏役に徹底し、試合を作り上げていた。

少し気になったのが怪我だ。俊輔のマークについてた相手チームの選手は気性が荒く、何回か削られていた。3度ほどグランドにうずくまっていた俊輔だが、程度がわからない。この後日本代表戦と宿敵レンジャーズとの戦いが待っている過密日程だけに心配だ。

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by powertools | 2005-10-31 11:43 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック12節 】

■ JFC column Vol.61 ■ 2005年10月27日

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CELTIC 5 - MOTHERWELL 0

スコットランドリーグ第12節、セルティック対マザーウェルの試合がセルティックのホームスタジアムで行なわれた、俊輔は右サイドで先発出場。見所は多かった。前半から怒涛の攻撃を見せつけるセルティック。試合開始15分、相手ペナルティーエリア前の混戦の中から決定的なスルーパスを出したのはマローニーっ!!あきらかにオフサイドっぽかったが絶好調のペトロフが抜け出し1点目。その5分後中盤で俊輔がもらい右にはたき、ワンツー!さらに俊輔が受け取ってダイレクトで前に走らせる!受け手のFWビーティーがあげたクロスがこぼれたところに待ってたのはマローニー♪ 丁寧な胸トラップからキレイなグラウンダーのシュートっ!ガツン!!こぶしを下からスタジアムに向けガンガン突き上げ喜びのパフォーマンス。二点目。さらにその15分後、トップのビーティーが足で落としたところに風のように現れたペトロフが強引(誰がみても強引だ)に振りぬいた右足はゴール左のポストをかすめ、ひゅ~~~~~~ん・・・ガン!ガン!とゴールに吸い込まれペトロフ本日二本目を決めて3-0。さらに見せ場は続き後半に入りペナルティーエリアちょい後ろ30メートルくらいかなぁ・・・このところ後半からの投入が続いているハートソンが倒されフリーキックをゲット♪ この日に二点決めているペトロフ(俊輔~ハットトリック決めさせてくれよ・・・)とマローニー(俺ももう1点決めてレギュラー固定させたいよ・・・)と蹴りたそうにボールに近づく絶好調男二人を押さえ、ボールをセットする俊輔。ちと遠いかな・・・でも今年に入って練習してた速くて落ちる蹴り方なら入るだろう・・・と考えていた矢先、早めの笛がなり、モーションをスタートさせたのは俊輔っ! いった!

バキューーーーーーーン!!  ズバっ!!

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

5万7000人のスタジアム大爆発!!!胸に手をあてて喜びを爆発させる俊輔!チームメイト全員が俊輔のところに笑顔でかけつけもみくちゃにされる!愛されている俊輔。念願のスコットランリーグでの初フリーキックを決めた。偉いぞ!俊輔。

さらに終わらず俊輔はフリーキックを蹴りたがっていたペトロフに最高のプレゼントを用意した。試合終了直前、右サイドから低めにあわせたクロスを走りこんでたペトロフにーーーーー決めた!!ペトロフハットトリック!!

この試合の俊輔は1ゴール1アシスト。一番美しかったのは2点目の起点のダイレクトパスでの崩し。俊輔は自身でもインタビューに対し「あのプレーが監督の理想でもあると思う」とコメント。デーリー・レコード紙はチーム最高の8点。サン紙は何と10点満点の9点!!!「ハットトリックを決めたFWペトロフよりも輝いていた」との寸評でマン・オブ・ザ・マッチに俊輔を選出した。

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by powertools | 2005-10-28 08:46 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック10&11節 】

■ JFC column Vol.60 ■ 2005年10月25日

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HEARTS 1 - CELTIC 1

リーグ首位をつっ走るハーツとの一戦。勝てば順位がひっくり返る試合だったが、流石に緊迫した試合内容だった。どちらもゆずらずオフェンス、カウンターディフェンスが全力で繰り返される。結果は1-1の引き分け。俊輔は得点を演出するも、トップフォワードのハートソン不調なのが厳しい。マローニー、トンプソン、ビーティー、レノンら主力選手は復帰したがフィニッシュを飾るハートソンが復活すれば・・・と思わせる内容だった。

KILMARNOC 0 - CELTIC 1

現在5位のキルマーノックは19歳とベテランのFWのツートップでセルティックに挑む。この19歳のFWは強く、怖いもの知らずで足がつるまでセルティックをかき回した。セルティックの右サイドバックテルファーはこの若者に悩まされ続け、フォローにまわるバルデはイエローカードを一枚もらいながらのディフェンスを強いられた。キルマーノックのペナルティーエリア内は鉄壁の状態に仕上げられており、ダイレクトワンツーでなんとか一点こじ開けたが、それまで一試合も負けるわけにいかないセルティックはフィニッシュに苦労した。ハートソンの代わりのポスト役ストンはこの試合では役割を果たせなかった。俊輔はボールタッチが少なく見せ場がなかったがいくつか決定的なスルーパスとロングクロスを送り込んだ。試合はアウェーでなんとか勝ちきり勝ち点3をゲットした。後半残り20分でハートソンが投入されたが、やはりいい!俊輔とハートソンのホットラインが繋がれば大量得点が期待できる。ハートソン!様々なトラブルを乗り越えがんばって復活して欲しい!

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by powertools | 2005-10-25 12:20 | football column

【 日本代表東欧親善試合 ラトビア&ウクライナ 】

■ JFC column Vol.59 ■ 2005年10月13日

ワールドカップが近づいてきた。世界中のワールドカップ予選が進行し、出場する国が少しづつ決まってきたのだ。今回対決したウクライナも出場決定国である。

10月8日 ラトビア(ホーム) 対 日本

この試合は高原がよかった。前半五分にはなったシュートはロングシュート。ゴミゴミした中から俊輔からパスを受け、前を向き、キーパーがでていることを察知!迷わず打ったアウトサイドにかけたシュートは上からのドライブで綺麗な孤を描き、ラトビアのゴールに突き刺さる会心の一発!!その後、ペナルティーエリア内で柳沢が粘り、倒され、PKをゲット。俊輔がコースが甘かったがスピードで押し込み、2点をもぎ取った日本代表。そこまでは上出来だったが、その後に二点返される。後半22分のラトビアのコーナーキックをねじ込まれる。セットプレーからの失点。もう一点は試合終了直前、中田浩二からのバックパスを奪われチップキックでおしゃれに決められる。この試合に勝ちきれないのは残念だった。

10月12日 ウクライナ(ホーム) 対 日本

カリスマFWシュフチェンコ(2004年ヨーロッパ最優秀選手)は予想通り欠場。ウクライナは今回初のワールドカップ出場が決定している、波にのった国だ。しかし、シュフチェンコはいない。(ジーコは彼がいるのといないのではまったくチームの構成が変わるほどの選手だとコメントしている)
試合は両者譲らない厳しい内容となった。ワールドカップ本戦では、たいしたこともないのに痛がったり、少し押されただけで大げさに倒れたりする役者が多くいたが、最近の試合ではあまり見なかった。それがウクライナ戦で復活した。どうみてもそのジャッジはおかしいだろという不可解な審判の笛つきで。呪いが復活したのだ。日本は守備はよくできていたし、中盤でもチャレンジを見せたが、フィニッシュの精度が低い。勢いのあるシュートを打てないのだ。ラトビアは徹底的にサイドに展開し、ボールを中央に送ってくる。クロスがあがるタイミングになるとキャプテン中田英寿がマークにつけ!と合図をまめに送っているのが見える。俊輔の魔法のようなピンポイントクロスも高原、柳沢がトラップした瞬間を狙い、ボールを相手DFに奪われる。前半のいいシーンは2つ。俊輔の右サイドからの右足のクロスを高原がオーバーヘッド!! 空振りっ!! 残念・・・。次はスローインからのロングボールを柳沢が頭で落としたところに英寿のボレー!!相手に当たる・・・。この二つのシーンは最もゴールの臭いがした。両者攻め手を欠くまま時間が過ぎていく中、最初の呪いは稲本にイエローカード。ま、深いスライディングだったのでしょうがないかなと思える。次に呪いが起きたのは後半直後、サントスがまったく必要のないイエローを軽くもらうと、その1分後にスライディングでディフェンスした中田浩二にレッドカード!!10人で戦うことを余儀なくされた。大幅修正を強いられたジーコジャパン、サントスに代えて村井を投入。さらに俊輔に代えて松井を投入。この松井は体を張るという点では中田英寿と同じくらい強かった。松井が入ったことで戦況が変わったのは誰が見ても間違いない。全体のポジションを上に押し上げられたジーコジャパンは駒野、村井という両方の翼が動き出し相手ゴールに迫り始めた。が、相手も流石にやすやすとシュートを打たせてはくれない。そして最後の呪いが襲い掛かった。後半44分、ウクライナの左サイドからの攻撃。高くまいたクロスが日本のゴールに向かって飛び込んできたボールをDF箕輪がヘディングでクリア! ピー! (む・・・笛ってなんだ) 解説の松木さんは居酒屋のオヤジみたいに意味不明の声をあげていてよく聞き取れない。箕輪のファールでPKの判定。これは厳しい。セリエAなら明らかにシュミレーションのカードがでるであろう。スローで見ても完璧に役者だ。

このPKを決められ、相手が時間稼ぎをして、投入した代表アピールラストチャンス大久保は50m走っただけで試合終了。

ワールドカップが近づいてきた。このような仕打ちにも勝てる国がワールドカップで優勝できるのだ。
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by powertools | 2005-10-13 02:02 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック8&9節 】

■ JFC column Vol.58 ■ 2005年10月4日

Hibernian 1 - CELTIC 2

ハイバーニアン戦は面白い試合だった。前半で怒涛の攻撃を作り上げるも相手のGKブラウンが再三の好セーブを連発。キラーパス、山成りのクロスと決定的なチャンスを星の数ほど作り上げる俊輔だがゴールを割ることができないセルティック。0-0のまま後半に突入するもサイドからの攻撃で相手に先制点を奪われてしまう。0-1。その後レッジーナ時代にはずるずる悪い展開になっていくことが思い出されたが、ここはスコットランド。クロスやキラーパスで崩せないならばと、俊輔が選んだ武器はダイレクトワンツー。ペナルティーエリア近くでボールを捕らえた俊輔がダイレクトにマローニーにパス、マローニーからFWビーティーにダイレクトパス、受けたビーティーが押し込み1-1の同点。その後も攻めつづけるセルティック。ボールを持った俊輔がDF三人につぶされたと思った瞬間、すっくと立ち上がりまたつぶされた・・・と思ったその時に倒れこみながらのスルーパスっ! 受けたビーティーがこの試合二点目を決めてセルティックの逆転勝ち。俊輔はまたも決勝点をアシストした。これで3試合連続決勝点アシストである。

LIVINGSTON 0 - CELTIC 5

リビングストン戦はセルティックの圧勝だった。今ひとつ調子の上がらないFWのハートソンを下げ、ビーティーとズラウスキーのツートップ。小さな戦車みたいなマローニーと俊輔を共存させ試合に臨む。これだけ役者がそろうと流石に俊輔は引き気味でパサーに徹していた。ダイレクトのクサビで落ち着かせ、サイドチェンジ、ためてからの前線へのパスだし、縦を切るディフェンス、二点目を演出するグラウンダーのパス。マローニー、ペトロフ、ビーティー、ズラウスキー全員が決定力を持っているのでパスをだすだけでいいのだ。あとは相手に縦パスを通させないことが重要になってくる。前半からガツン、バシーン、バキューンっとジャンジャカゴールを決めて5-0で圧勝。首位ハーツを追ってリーグ2位をキープする。相手チームのリビングストン25番の選手は常に全力疾走していた姿が印象に残る。若いプレーヤーなんだろうが、あのスタミナは驚異的だ。連勝を続けいい感触のまま俊輔は代表戦(vsラトビア)に合流する。

【セルティックMF中村が3日付のサン紙スコットランド版でベストイレブンに選出された】
「日本人MFはこれまでで最高のパフォーマンスを見せた」とチームを5―0勝利に導いた1日のリビングストン戦の活躍を高く評価。デイリー・レコード紙も「スコットランドで最も良いパサーだ」と称えた。

日本代表メンバーは

中田英寿(ボルトン)が先発、大久保(マジョルカ)もレアルマドリッド戦先発、松井(ルマン)も先発、柳沢、稲本、高原の3人は今ひとつ、小野君(フェイエノールト)が先発とかなりのメンバーが海外で調子をあげてきている。このメンバーで代表がどこまでできるか注目したい。
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by powertools | 2005-10-04 12:17 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック6&7節 】

■ JFC column Vol.57 ■ 2005年9月20日

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俊輔は代表戦とリーグ戦、先発が続き忙しい日々を送っている。

代表戦 日本対ホンジュラス (1goal & 1アシスト)
SPL第6節、アバディーン対セルティック
SPL第7節、ハイバーニアン対セルティック (1アシスト)

すべての試合に先発で出場した俊輔。が、疲労もうまく調整し、大きい怪我もなく、今のところスケジュールどおり順調に進んでいる。日本代表戦は少しメンバーが固まっていたように思えた。シュートの打ち合いになったが、サントスの裏を狙われ、立て続けに失点した部分や、中田英のイージーミスからの失点は痛い。なんとか勝てたが、デフェンス面で不安が残る。ワールドカップに向けてさらなる個々の成長と選手間の調和が必要な気がする。

その代表戦がおわり、トンボ帰りでスコットランドに戻り、太ももの痛みが消えないままリーグ戦に突入。アバディーン戦では少しキレが落ちてる印象を持ったがサイドから鋭いクロスをあげ続け勝利に貢献した。アバディーンのDFは俊輔のまたぎを見るのは初めてだっただろう、あっと言う間にフェイントで置き去りにされ俊輔はクロスあげ放題だった。

その1週間後にハイバーニアン戦。疲れも取れコンディションが上がってきた俊輔は前半を走り続け飛ばす飛ばす、MFトンプソンが中央でカットしたボールを受け取ると前線までドリブルで中央に切れ込みながらあがるっ♪ 見方FWのズラウスキーがファーから走りこんでくるのが見えるが、ニアのペトロフもしっかり俊輔の足元を見ながら前線にダッシュ!!相手DFが4人いたが、全員を切り裂くキラーパスーーーーーーーーーーーーーっ!蹴った瞬間に相手DF4人ともあたふたと追いかけるがペトロフがしっかりGKの股を抜いて先制ゴール。前半6分で先取点をアシスト。結局この得点が決勝点となり、セルティックは勝利を収め、リーグ2位の状態をキープしている。
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by powertools | 2005-09-20 19:04 | football column

【 中村俊輔 スコットランドリーグ セルティック5節 】

■ JFC column Vol.56 ■ 2005年8月28日
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SPL第5節、ダンファームリン対セルティックの試合がおこなわれた。セルティックはMFの要二人(トンプソンとキャプテンのレノン)が前節レッドカードを受け出場停止。中盤を形作る選手二人が抜けた状態で試合にのぞむ。試合の展開は一方的でセルティックが前半10分で2点を決めてやりやすい状態で形を作っていく。左サイドにカマラという選手がいるのだが足が速く、えぐりも深い。この選手と俊輔のコミュニケーションがうまく取れてないなぁ・・・。と思ったところで前半終了。俊輔はこの試合のFKとCKは全て蹴っていたが精度が今ひとつ。少し雨が降っているところもあったようでスリッピーな芝に足を取られることも多かった。気を入れなおし、後半がスタート。相手チームのMFやDFが少しずつ荒くなってきてレフリーの笛も必然的に多くなる。そんな中俊輔をマークしていた相手DFが俊輔の顔に平手打ちし、怒った俊輔がやり返し、一瞬フィールドが殺気立つ。スタジアムが叫ぶ。

この時の俊輔は異常に怒ってた。火のついた俊輔はさっきまでパスを出してくれなかった左サイドのカマラにロングクロスを上げ始め、コミュニーケーションをとり始める。英語が通じない味方選手に試合中パスをだし、うまく「俺にもまわせ!」とサインを送るのは俊輔がイタリアで身に付けた技術だ。何度か左サイドからボールをもらうようになりはじめシュートも1本撃ったが不発。

タイミングはわかった!

そのまま左にあがりつづける選手に続き、今回はファーサイドから走りこんだ俊輔に一番左の奥から低いボールが転がり込むっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バシっ!

「UHOLOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」スタジアムが爆発する!俊輔スコットランドプレミアリーグ初ゴールを決める!!(喜っ♪)嬉しそうに走り回る俊輔!流れの中からのゴールはコンフェデのブラジル戦以来である。試合は4-0でセルティックの圧勝!俊輔はまだまだできる。SPLの中でもっともっと輝けることを心から祈る。

Japanese midfielder Shunsuke Nakamura gets his first goal for the club
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by powertools | 2005-08-29 01:06 | football column